
株式会社 柿下木材工業所
代表取締役 柿下孝司
岐阜県高山市にある柿下木材工業所は1957年創業以来、木製の木の温もりある明かりを製作しています。大手メーカーの木製照明器具の部品を中心に手がけてきた経験と技術を生かし、2006年からは木製照明器具の自社ブランド【MOARE】を立ち上げ、私たちの日常に温かみのある優しい光を運んでくれています。
木製照明で日本一を目指す
木製の照明器具となると、指物と言われる桟を用いて繊細な表情に仕上げる物もあれば、無垢材から削り出す物など様々な表情が求められます。その両方を社内で出来るのは珍しく、柿下木材工業所ではNC、汎用機、旋盤など多くの機械と、それを巧みに扱う加工技術で木材の持つ豊かな表情がでる照明器具を製作されています。 「木製照明の分野で日本一になりたいですね。」と柿下氏。部品の製作だけではなく自分達で製作から販売まで行い、お客さんへ届けていきたいとデザイナーと協力し2006年から本格的に自社ブランド立ち上げに力を入れて取り組んでいます。 照明器具を製作販売するのに必要な、PSE(電気用品安全法)を取得し品質管理まで一貫して行っていますので、安心してご使用いただく事が出来ます。「tipo」(ティーポ)
照明器具は見た目のデザインも大切ですが、特徴的なのは光をデザインする事が求められることです。どんな場所にどんな明るさが必要なのかを考える事で器具のデザインはされていきます。自社ブランドMOAREの中の1つ【tipo】(ティーポ)は、ダイニングペンダントとスタンドタイプの品揃えで、インテリア性と光のバリエーションを兼ね備えたシリーズです。白のガラスシェードは柔らかな拡散光、クリアガラスはキラリとした印象の光、木製の12角形に組まれたシェードはしっかりテーブル面に光を落とす設計になっています。シェードの上部からこぼれた光は支柱にあたり木材の表情を際立てつつも、天井に向かって伸びいきますので空間を暖かく包み込んでくれる照明器具になっています。[ 2013.10 ]
株式会社 柿下木材工業所
506-0041
岐阜県高山市下切町1683番地
0577-32-2269
http://www.kakishita.co.jp