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岐阜県オールセット株式会社

株式会社 兼松製瓦工業

interview兼松照義

 岐阜県加茂郡坂祝町にある兼松製瓦工業は明治16年創業以来、古くから伝わる技術と精神で『美濃耐寒いぶし瓦』の生産をされています。 また今日ではその技術を生かしランプシェードや、植木鉢、花器などの商品作りにも力を入れています。

美濃耐寒いぶし瓦の特徴

 美濃地方の水田の下に何万年も眠りつづけた、耐火性が高く焼締めのきく良質な粘土を使用して作られる『美濃耐寒いぶし瓦』は四季折々の気候変化に強く、耐寒性に優れ、吸水性が低く強度な瓦の為、神社仏閣、城、一般住宅に使用されています。 製法は採取した源土を野積みにして2年程蓄積して微生物などを自然分解させ、アク抜きし風化させます。その後粘土と水を混ぜてプレス機で成型した後に、手作業で面を取る作業や彫り付けの作業を行ってから乾燥させ、低温から高温まで時間をたっぷりかけて焼締めます。最高温度を1180℃で高温焼成し、約36時間かけて焼上げられます。いぶし瓦の特徴である銀色の表面は釉薬ではなく、焼成している途中で窯の中にブタンガスを入れる事で表面に出来る炭素の皮膜で、“焼物の燻製(いぶす)”と言うと分かりやすいかと思います。炭素の皮膜は耐水性を向上させるのにも一役かっています。まだ土の窯だった頃は松葉を窯の中にいれて、煙を出して炭素の皮膜を作っていたそうです。 強度は空手などで使われる物とは違い非常に固く、素手で割ろうとしても簡単に割れる物ではありません。 兼松製瓦工業では建物の象徴する部分に用いられる鬼瓦や家紋、特殊部品などの製作も得意としていて用途に合わせて製作する事が出来ます。プレスで成型した後、粘土が乾燥するまでの間に専用の道具を使い瓦に彫刻を施すように手作業で綺麗な表情に仕立て上げる事が出来ます。

灯り瓦「てまり さくら」

 美濃耐寒いぶし瓦の特徴を用いて作られた『灯り瓦』。内側にロウソクを入れると、ゆらめいた灯が綺麗に抜かれたさくらの柄を浮かび上がらせます。壁際に置くとさくらの柄が壁に映りこんで美しい表情を見せてくれます。ご希望に応じてオーダーで灯り瓦を作ってもらうことも可能です。

[ 2014.02 ]

会社ロゴ

株式会社 兼松製瓦工業

505-0071
岐阜県加茂郡坂祝町黒岩1387-9
0574-26-7605
http://www.kanematsuseikawara.jp

 
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