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岩村醸造

岩村醸造株式会社

interview七代目蔵元 代表取締役社長 渡會充晃

 岐阜県恵那市岩村町にある岩村醸造は1787年、江戸時代の天明7年創業。 渡會家が岩村町にある岩村城にお米を年貢として収めていた時に、そのお米を生かし分家して造り酒屋を始めたのが始まりです。 現在も地元の水とお米を使い『玲瓏馥郁(れいろうふくいく)』を信条にお酒造りをされています。

『農』にどれだけ近づけるか

 昔はお酒も造れば売れる時代だったのも、そうでは無くなってきている現在において、「いかに『農』に近づけるか、 その土地で採れたものを自分達でどう生まれ変わらせるかが重要」と渡會氏は語ります。 土地に根付くもの、化学的にどうこうというわけではなく土地で採れたもの同士の相性があり、 この土地だからこそ出来たお酒を身近な人から知っていただき周りに広げていくことが出来ればと語ります。 その言葉のとおり、岩村醸造のお酒造りに使用される水は、約400年前に掘られた3本ある井戸から天然水(岐阜県名水50選)で フィルターを通さなくても使用出来る水を汲み上げ使用しています。水質はお酒造りに適した軟水で、硬水と違いカルシウム、 マグネシウムなど酵母の栄養となってしまう成分が少ない為ゆっくり発酵し、なめらかな口当たりのお酒を造るのに適した水です。 直接飲ませて頂くと喉越しが非常に柔らかく綺麗な水です。 お米は『ひだほまれ』という品種を、現在も岩村町の中に作付面積を増やしつつ使用しています。 日本酒造りは製法も味もほぼ確立されている中で、水・お米の選択・香りを出す酵母の選択をどうするかで造り酒屋の特徴が出ます。 「他の土地のものを使って造ることは誰でも出来る事で、地元のものを使ってこそ地酒。」と渡會氏。極力地元で採れたものを理解して使用し、 岩村町の造り酒屋だからこそ出来る地酒にこだわりを持ち岩村醸造のお酒は造られています。

『女城主』というお酒

 岩村町にある岩村城は鎌倉時代に源頼朝の家臣である加藤景廉によって築城されました。 その後2代景朝より名字を遠山と改め、以後戦国時代まで400年間遠山家が統治しました。鉄壁を誇る天下の名城として、 武田氏と織田氏の間で争奪戦が繰り広げられる中、武田信玄の領地である甲斐への入口として注目していた織田信長は遠山氏と同盟を結び、 遠山景任に自分の叔母である絶世の美女『おつやの方』を嫁がせました。遠山景任の死後、日本で唯一の女性城主として城下を治めたことが今に語り継がれています。 その女性城主の歴史にあやかって岩村醸造では『女城主』という香りがあり呑みごたえのあるお酒を造られています。 他にも『幻の城』『ゑなのほまれ』などホームページで販売されています。岩村町の古い町並みの中にある岩村醸造に直接行けば酒蔵の見学も出来ますし、 日本酒の美味しい呑み方も教えていただけます。

[ 2014.02 ]

岩村醸造株式会社

509-7403
岐阜県恵那市岩村町342番地
0573-43-2029
http://www.torokko.co.jp

 
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