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清山窯

清山窯

interview古陶研究 河合竹彦

 岐阜県土岐市駄知町にある清山窯は昭和21年創業。土物でつくられる焼物、主に食器などの器を中心に、手作り、手起こしなどの技術を使い自社で企画から製造販売までを行っています。

伝統技術を現代に生かす。

 製品作り、陶芸家、研究家という3つの顔を持つ河合氏。 焼物の歴史を研究し現代に生かすことに力を入れています。桃山時代の古陶器を中心に集めた写真の数は2万点以上。古陶器についての論文も書けるほどで、頼まれれば鑑定もしているとのこと。何故そこまで研究しているのかを聞くと、「つくり手にしかわからない研究があるんですよ。」と河合氏。本に書かれていることだけでなく自分の手や目で確かめることで、製法、デザイン、材質、釉薬、焼き方、その時代の精神的な深さがわかってくると言います。 先人の出された本に書かれていないこともあるので、説明しても逆に敵をつくってしまうこともあるようですが、自分が納得するまでやることを信念に現在も研究は終わることはありません。 古陶器に興味を持つ前にも駄知町が焼物で有名なのは何故かと疑問を持ち、どんぶりだけでなく皿も焼いていた歴史や、窯株制度が廃止されてから生産が増大し、絵描き職人の不足を補う為に考えられた摺絵や銅板の技法など、駄知町が発展してきた時の貴重な資料や歴史的な焼物が、清山窯に併設された「駄知印判館」で見ることが出来ます。 伝統を深く研究することで、現代につくり手として形を変えて伝えていく。そうして清山窯の器は生み出されています。

織部・銅緑釉

 清山窯の器作りは奥様の法子さんとの協同作業。奥様は食空間コーディネーターで料理教室をひらくほどの腕前。盛り付け方や形状、仕上げなど料理する立場から器にアドバイスをして実際にも使われています。焼き物の歴史と現代の食生活の在り方、両方からの意見をもとに器作りを行います。 美濃焼の伝統である織部も、銅の酸化で出来る緑色と言われていましたが、桃山時代の破片を見ている間に還元による焼き方では無いかと疑問を持ち、10年かけて研究して還元による織部の色が出るようになったといいます。深みのある緑色が料理を引き立ててくれます。

[ 2013.03 ]

清山窯

509-5401
岐阜県土岐市駄知町2321-236
0572-59-8442

 
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