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柏木工

柏木工株式会社

interview営業部 部長 関道輝

 岐阜県高山市にある柏木工は昭和18年創業。南京椅子の製造に始まり、その後ウィンザーチェアの製造を開始しアメリカへの輸出を行っていました。昭和49年より輸出を縮小し60年には完全に撤退。現在はダイニング・リビングを中心とした家庭用家具、ホテル、公共施設などの業務用家具、キッチン、内装建材などの木製品を自社で企画から製造、販売までを一貫して行っています。

人に価値を見出す生産体制

 多くの商品がある中でも柏木工が得意としているのはウィンザーチェアと呼ばれる、分厚い座板と、背の部分に連続した丸棒の桟が美しく構成されているのが特徴的な椅子です。ウィンザーチェアは17世紀にイギリスのウィンザー地方で製作され始めた椅子で、当時の指物師が実用的に家庭で使うためにつくり始めたのが広まり、アメリカに渡ったとされています。 生産現場を見せて頂くと、ウィンザーチェアの背の桟の部分や脚の部分に使われる部材はただまっすぐに丸い棒というわけではありません。細い部分と太い部分の強弱があり、この強弱が製品になった時の美しさを引き立てています。この丸棒の加工はスピンドル加工と呼ばれ、角材を高速回転させながら丸棒にしていく加工で、型に応じて形状が決まっていきます。また丸棒の構成を変化させて魅せることで独特の美しさを生むのですが、丸棒を差し込む穴も一つ一つ違ってきます。工夫された治具をあてがいながら穴の加工が丁寧にされていきます。「自働化、人がつくっていることに価値があるんです。」と関氏は語ります。人材育成に対しても積極的に取り組み検定への参加や、改善活動も社員自らが意見を出せる場をつくっています。生産体制は今から約25年ほど前から国内の家具業界で初めてトヨタ生産方式を取り入れた工場でもあり、出来上がった在庫品を売るのではなく、材種、サイズ、塗装色、張地などお客様の要望をしっかりと聞いてから生産を開始し、約2~3週間でお届けする事が出来る体制です。

CIVIL チェア

 リビング・ダイニングを中心にアイテム構成されている「CIVIL」シリーズ。オーク材とウォールナット材の組み合わせが新鮮です。背板部分まで伸びた前脚が、伸びやかで豊かな表情を出しています。座面は座り心地を良くする為にお尻の形状にあわせた座繰り加工が施されています。背の部分は背中全体を支えてくれる高さと、丸棒の桟が体にそうようにラウンドして構成されていますので包み込まれるような心地良い座り心地を得ることが出来ます。オプションで座のクッションをつける事も可能です。食卓を豊かにしてくれる逸品です。

[ 2013.10 ]

柏木工株式会社

506-8585
岐阜高山市上岡本町1-260
0577-32-3150
http://www.kashiwa.gr.jp

 
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