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作り手育成セミナー vol.6
クールジャパンと地場産業

作り手育成セミナー第6回目となる今回は、経済産業省のクールジャパン担当者の方をお招きし、「クールジャパン戦略」の全体像から地場産業に関わる事業、岐阜のモノづくり企業様にも関連する事業等についてお話いただきます!
質疑応答の時間も設けるので、気になることを気軽に質問することができます。

 第二部では、80万人もの外国人が住む首都圏の地の利を活かして、昨年岐阜県が初めて実施した『海外での販売を視野に入れた県産品のテストマーケティング事業』を題材に、トークセッションを展開します。在京外国人との意見交換から見えた、色に対する概念や商品の用途等に関する国ごとの違いや、商品の使い方・伝え方に関する意外な提案など、参加したモノづくり企業様にとって「目から鱗」だった情報を、会場の皆様と共有します。
 平成26年度も実施される事業なので、興味のある企業様は是非参考になさってくださいね!
場所:ハートフルスクエアーG 2F 中研修室
定員:50名
申込み先:㈱杉山製作所モノづくり事業部 担当 林
Fax.0575-46-7665 Tel.090-2836-3350 E-mail. misato-h@kebin.jp
facebook.“岐阜印”ページ内イベントページからお申込み
・お申し込みの際は氏名、ご所属(事務所名など)、ご住所(勤務先または自宅)、電話番号、FAX番号、メールアドレス、参加希望人数を明記の上、宛先にお間違えの無いようご注意ください。 ・参加申し込みには、予約完了の返信をさせていただきます。 ・数日経っても返信が来ない場合は、お手数ですが再度確認のご連絡をお願い致します。 ・当日の進行時間は多少の前後がございます。あらかじめご了承下さい。


◎セミナー終了レポート

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 4月24日(木)ハートフルスクエアーGで第6回目となる作り手育成セミナーが行われました。 今回は『クールジャパンと地場産業』というテーマで海外展開を考えるにあたって役立つ情報を来場された方々と一緒に共有しました。

第一部では、経済産業省からクールジャパン政策担当の方をお招きし、日本の産業が海外へ進出することに関し国が推進しているクールジャパン戦略についての狙い、そして現状と課題など、詳しく内容をお聞きしました。 具体的に今まで実施してきた事業を紹介していただきながら、ふだんなかなか見渡すことの難しい、日本全体としての視点で日本のクリエイティブ産業(メーカー)がどのような道筋で海外へ展開し、同時に日本の国益となってゆくのか、 映像資料を見ながら解説いただくことができ、参加者からも滅多にないこの機会に入り込んだ質問が飛ぶなどしました。 講師の方は、「海外進出にどう取り組むか、考える契機になれば幸いです。」と締めくくられました。

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第二部はクールジャパン戦略のうちの1つで、昨年行われた“海外での販売を視野に入れた県産品のテストマーケティング事業”に参加した岐阜県内の企業3社(写真左から多治見の陶磁器メーカー/山只華陶苑より加藤智也氏、関の老舗佃煮商店㈲角鍬商店より野田卓志氏関の刃物メーカー/川嶋工業㈱より川嶋康夫氏)と、 コーディネーターにメイド・イン・ジャパン・プロジェクト㈱赤瀬浩成氏に登壇いただき、実際に3社がどういったキッカケでテストマーケティングに参加しようと思ったのか? また参加して感じたことなどリアルな質疑応答が展開され、会場の参加者も自身と置き換えて想像を巡らせている様子でした。

山只華陶苑の加藤氏は、「自分のすり鉢が海外でどんな反応があるのかを知りたかった」と参加のキッカケを話され、 テストマーケティングですり鉢を使用する実演で外国人にウケそうなバジルをすって見せたが『時間がかかりすぎる』と、 本来伝えたい素材の新鮮な風味を引き出す良さが伝えられなかったことを挙げ「自分は料理人ではないですけど、 伝え方を考えていかないと…(すり鉢を使う)文化も廃れていってしまうという危機感なんかも感じられました。」と述べられました。

川嶋工業㈱の川嶋氏は、自社ですでに手掛けている海外向けの製品の評価がどうなのか聞いてみたかったとし、 「見本市ではバイヤーの意見は聞けるが、実際に使うエンドユーザーの声が聞きたかった」と、問屋の立ち位置ならではの動機を話されました。 テストマーケティングでは「日本だと包丁は一丁で買うのが普通ですけど、海外ではいい包丁はセットで並べておくのがステータスのような習慣があるそうで…。 セット販売しないと売れないと言われて文化の違いを感じました。」と、販売形式の違いなども実際の使う側の意見から実感された様子。

㈲角鍬商店の野田氏は、「国内では先細りの需要が予想される佃煮。ならば海外へ持って行ったらどうだろうと思い、参加を考えました」と話され、テストマーケティングでは、 日本ではおなじみの透明な真空パックのパッケージが『グロテスクだ』と言われた事にショックを受けたそう。 「日本だと、中身が見えたほうが安心・美味しそうなどのイメージがあると思うんですよね。 今までずっと使ってきたパッケージに何の疑問も持たなかったという事もありますが、見えない方がいいのか?などこれをきっかけに考えていきたいですね。」と、 思わぬ驚きと発見があった事などをお話いただけました。

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コーディネーターを務めたメイド・イン・ジャパン・プロジェクト㈱の赤瀬氏は、3者からのお話を交互に聞きつつ、 「地場産業のメーカーさんは問屋さんを通して卸すことが多く、せっかくいいものを作っていても、誰が使っているのか知らない。 自分たちが作ったものを売ることは、その使い手の背景を理解しないといけないが、それが出来ずに使い手のニーズに合ったものが作れていないという現状をよく見るんですよね。」と語り、 日々かかわりの深い地場産業の現状なども踏まえつつ会場の参加者をも巻き込んで、トークセッションは盛り上がりを見せていました。

今年度もこのテストマーケティング事業は実施され、それぞれの応募締め切りは以下の通り。

A 海外での販売を視野に入れた県産品(10~11月)
…6/30まで
B 首都圏の高感度な消費者の反応を知りたい県産品(1月)
…8/29まで


*詳細は岐阜県HP↓からご確認下さい。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/bosyu/chiiki-sangyo/h26_mijptm.html



次回のセミナーもどうぞお楽しみに!


講師プロフィール

経済産業省クリエイティブ産業課
クールジャパン/COOL JAPAN: https://www.facebook.com/meti.cooljapan

世界が共感する「クールジャパン」の海外進出促進、クリエイティブ産業の育成や国内外への発信などの施策を業種横断的、政府横断的に推進しています。 平成23年5月にとりまとめをいたしました「クールジャパン官民有識者会議」提言に基づいて各種施策をすすめています。(※経済産業省HPより転載。)

>トークセッション登壇企業

加藤 智也氏 [山只華陶苑]
山只華陶苑: http://yamatada.jp

多治見の陶磁器メーカー。

川嶋 康夫氏 [川嶋工業㈱]
関の刃物メーカー。

野田 卓志氏 [㈲角鍬商店]
角鍬商店: http://www.kadokuwa.com

関の老舗佃煮商店。

※講師プロフィールは開催当時の情報です。


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