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作り手育成セミナー vol.7
“つくり手”と“売り手”で見つける
             日本のライフスタイル

作り手育成セミナー第7回目。 「“つくり手”と“売り手”で見つける日本のライフスタイル」をテーマに掲げ、第一部では愛知のインテリアショップより
REAL Style/鶴田浩氏、 interior essence/川端康人氏、 CONNECT/水野照久氏 の3名によるご講演です。
〇“昔”と“今”の違い。売るモノの変化、その意図は? 〇日本のライフスタイルを提案するショップづくりとは?

第二部ではメーカー2社
㈱柿下木材工業所/柿下孝司氏 日進木工㈱/北村卓也氏 を迎え、一部の講師の方たちとのトークセッションの後、意見交換会を行います。
生活する環境、その人の性格、それぞれ生活に必要なモノが違えば提案できるモノも変わってくる。
使う人を考えながらモノを生み出す側、生活様式を提案していく側、それぞれの世界から見るこれからの日本のライフスタイルを一緒に考えてみませんか?

そこから今後の商品開発へのヒントが見えてくるかもしれません。
場所:高山市民文化会館 2F 練習室2-3
定員:30名
申込み先:㈱杉山製作所モノづくり事業部 担当 林
Fax.0575-46-7665 Tel.090-2836-3350 E-mail. misato-h@kebin.jp
facebook.“岐阜印”ページ内イベントページからお申込み
・お申し込みの際は氏名、ご所属(事務所名など)、ご住所(勤務先または自宅)、電話番号、FAX番号、メールアドレス、参加希望人数を明記の上、宛先にお間違えの無いようご注意ください。 ・参加申し込みには、予約完了の返信をさせていただきます。 ・数日経っても返信が来ない場合は、お手数ですが再度確認のご連絡をお願い致します。 ・当日の進行時間は多少の前後がございます。あらかじめご了承下さい。


◎セミナー終了レポート

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 5月23日(金)高山市民文化会館で第7回目となる作り手育成セミナーが行われました。
今回は『“つくり手”と“売り手”で見つける日本のライフスタイル』というテーマでインテリアショップ3社・メーカー2社から講師を招いて行われ、 身近な立場からのリアルなトークに会場は大きな盛り上がりを見せていました。

第一部では、まずインテリアショップ3社から (リアルスタイル代表取締役 鶴田浩氏/インテリアエッセンス代表取締役 川端康人氏/コネクト代表取締役社長 水野照久氏)ご登壇いただき、 それぞれの展開するショップがインテリアとともに辿った歴史、そこからどのような想いを持って商品を売り、事業を展開しているのかといった、 普段なかなか聞けない売り手ならではのお話を聞くことができました。

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また登壇いただいた3社は愛知の同じインテリアショップでありながら何故そんなに仲が良いのか?との参加者の質問には、 「なぜ敵対するのかというと、それは値段で勝負するから。AISC(愛知インテリアショップコミュニティ)の愛知のショップ同士は震災の時、 一緒に何かできないかと集まったのが始まりだが、モノの価値を伝えていくという同じ目的がある」と話され、 つながりを強みとし、価格を武器にしない新しいスタイルが、価格競争での敵対関係を取り払った実例として会場に驚きと感動を呼んでいました。
コーディネーターを務める日進木工㈱の北村卓也氏からこれからのライフスタイルについて話が及ぶと、 生き残っていくのは例えばベッドに特化した専門店のような縦に尖ったスタイル・もしくはライフスタイル全般をカバーできる横に鋭いスタイルの店舗だとし、 どちらにせよ“つながり”が大事になってくる、と強調されました。


第二部は、一部で登壇された4名に㈱柿木材工業所代表取締役 柿下孝司氏を加えた、 メーカー(つくり手)2名とショップ(売り手)3名、計5名でのトークセッションというかたちで進行。
まずはメーカーの立場からからショップ側へ、聞きたい事や気になっていること…という題目が提案されると、 「メーカーは売ることに自信が無い。ショップに飛び込みで営業をすると断られてしまう場合も少なくないが、どうしたらいいか?」と柿下氏から質問が飛び、 これに対し川端氏は「断られてからがスタート。何回もあきらめずに伝えてみてほしい」、 水野氏は「モノだけ見ても、良さは伝わりづらい。作られた経緯を丁寧に伝えてほしい」とそれぞれ応答されました。
北村氏は「価格競争で物を売るようなことはしてほしくない」と訴えられ、 これに鶴田氏からも「値引きは自分の(売り手の)職能を自分で下げているようなもの。やってはいけない事だと思う」と意見が返され、 価格ではない部分での差別化の重要性を、改めて双方から感じる結果となりました。

逆にショップ側がメーカーに思う事など…という題目になると、 水野氏からは「良さを伝えるという事は本当に難しい事だと思う。なので、(伝えたい相手に)どうしゃべろう?より 小売りやデザイナーなど、その道のプロに“どう売ろう?”と相談してみるといいのではないか」と具体的な意見が提案され、 これに対しさっそく参加者から「長く売り続けられるものは、どんなものですか?」と質問が出されると、 「それを聞かれると売れるもの、ということになるが…(笑)。しかしそこまで売れなくても、 例えばどうやったら売れるのかという相談を受けて自分も一緒に売り方を考えたような商品なら、簡単に外したりは出来なくなる。 そうやって人とのつながりを大事にして、一緒に商品を育てていくような姿勢でいてくれるという事も大切」と返答。
何度も出てきた“つながり”というキーワードが印象的でした。

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最後に、日本のモノづくりをこれからどうしていったら良いと思うか?というメーカー側への問い掛け対し、 柿下氏からは「中国でモノづくりをしたこともあったが、今になってみると何も残らなかった。 ただ、中国のつながりは強かった。日本人としてそこは見習って、つながりを持って大きく動いていければと思う」と話され、 北村氏は「技術の継承を大切にしたい。若い人を育て、自社のモノづくりをしっかり伝えていくことが大事」とし、 メーカーとショップ、お互いに支えあい、想う日本のモノづくりへの未来に温かな光を感じた回となりました。

次回のセミナーもどうぞお楽しみに!


講師プロフィール

鶴田浩氏〔 REAL Style代表取締役 〕
◆リアルスタイルHP:http://www.real-style.jp

1963年生まれ大学卒業後、建築現場監督からはじめ設計監理業務を経て建築・空間プロデューサー。 その間、米国・EU 諸国・アフリカを 1 年半放浪の旅に出、日本の素晴らしさに気づく。 2002年2月 独立し、地域の生活文化の向上をめざし小物から家具、建築、街づくりに至るまでを提案するスタイルショップ 『REAL Style』を名古屋市にオープンし、現在全国に4店舗展開中。


川端 康人氏〔 interior essence代表取締役 〕
◆インテリアエッセンスHP:http://www.iess.co.jp

1966年生まれ。有名家具店に16年在籍後、2004年にインテリアエッセンスを開業。 お客様に新たな発見と感動を与えられる、他には無い心地よい空間作りとモノの価値を納得してもらえる店づくりに取り組む。 本業以外ではMIJP設立の理事として参加し、現在は本部流通部会に所属。また、愛知県のインテリアショップ11社15店舗の組合『AISC』の代表を務める。


水野 照久氏〔 CONNECT代表取締役社長 〕
◆コネクトHP:http://connect-m.jp

1968年、愛知県の家具小売店の2代目として生まれる。 銀行勤務を経て、1991年社業を継承し、インテリアショップ「CONNECT(コネクト)」を運営。 天然木を使った自社オリジナル商品と国内有数の日本メーカーの製品を取扱い、日本の優れたモノづくりを紹介している。 またkodamaプロジェクトを発起し、プロジェクトメンバーと共に、日本の林業の問題に取り組む。


柿下孝司氏〔 ㈱柿下木材工業所代表取締役 〕
◆㈱柿木材工業所HP:http://www.kakishita.co.jp

2000年 ㈱柿下木材工業所に入社。半世紀の間、大手照明メーカーの木製部品製造を手がける。 その経験と職人技をもとに2006年オリジナルブランド MOARE を創立。 木と向き合った職人の個性と素材が出会うことで生まれる、今までにない角度での照明を提案している。 無垢材の温もりを活かし、照明という暖かい光を融合した長く愛される 「木のあかり」づくりに取り組んでいる。


北村卓也氏〔 日進木工㈱常務取締役 〕
◆日進木工㈱HP:http://www.nissin-mokkou.co.jp

京都精華大学卒業。2003年目黒区の株式会社ゼロファーストデザインへ入社。 2005年より六本木の有限会社オリベスタイルに勤務。岐阜県アンテナショップの運営に携わり、2007年からは店長を務める。 2009年日進木工株式会社に入社し、関東営業に配属。2010年本社である岐阜県高山市に移る。 その後、営業部課長として、国内外の営業を担当。2013年より現職に至る。

※講師プロフィールは開催当時の情報です。


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